簿記2級講座第2回「商品売買」

簿記2級講座第2回「商品売買」

3/5 19:00〜21:45

テキストテーマ02「商品売買」

~内容~

商品売買取引の処理方法

・3つの処理方法

3級から1つ増えて分記法売上原価対立法三分法の三つ。

分記法…商品、商品売買益(=売上原価)

売上原価対立法…商品、売上原価

この2つは決算整理仕訳で売上原価の計算は必要ない。

三分法…仕入、売上

売上原価を計算するため、決算整理仕訳が必要。「しいくりくりし期首期末」の呪文。

・返品、割戻し

割戻し(リベート)は一定期間に一定量を買ってくれた顧客に対して一定の金額を返戻するというもの。返品も割戻しも修正仕訳を行う。

・割引き

割引きとは掛代金の決済を一定の期日に行った場合に、掛代金の利息相当額の一部を免除すること。買掛金を支払った場合に仕入割引(収益)、売掛金を受け取った場合には売上割引(費用)と勘定し、損益計算書には営業外収益、営業外費用として記載する。

商品の期末評価

・棚卸減耗損

期末に棚卸を行い、帳簿棚卸高と実地棚卸高を比較し、差額を棚卸減耗損として計上する。

棚卸減耗損=商品原価×(棚卸数量-実地数量)

損益計算書には販売費、売上原価として組み込まれる。原価性がない場合、営業外費用特別損失に組み込まれる。

・商品評価損

期末商品は資産として計上されるので、期末に時価を把握し評価替えする必要がある。

売価はいくらかという観点から算出されており、正味売却価額と呼ばれる。

商品評価損=(原価-時価)×実地数量

損益計算書では基本的に売上原価に振替えられるが、その発生が臨時的で多額であれば特別損失に組みまれる。

第二回雑感

今回から本格的に2級の内容に入っていく。

売上原価対立法、割戻し、割引きなど新しい単語が続々と出てきたが、授業では特に商品の期末評価(棚卸減耗損、商品評価損)について講義の時間を割いていた。

内容自体は特に難しくはなかったので、処理の意味合いも含めしっかり押さえておきたい。

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